カエルとイグアナとオタク

創作活動、ペットの飼育、コレクションのことなどを書いていきたいです

カエルの餌

この前素晴らしいカエルの飼育ブログを拝見し、感化され今回はカエルの餌について考えたいと思います。

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虫の画像は敢えて載せません。ご自分で検索をかけて確認していただけたらと思います。決して面倒臭いわけではないです。

 

意外と知られていないかもしれませんが、カエルは活餌(生きた餌)しか食べません。そのため、餌の確保が大変なうえ、栄養も考えないといけません。

 

1番イイのは、その季節の旬な虫を捕まえて与えることです。春から夏にかけては蝶のイモムシや各バッタ類の若い個体、夏から秋にかけてはコオロギやクモ、1年を通してはハエなどたくさん見られます。ただ、いい歳したオッサンが草むらでガサガサ虫網を振り回していたら恐怖絵図ですよね。なので、自宅で虫を飼うわけです。

 

○コオロギ類

コオロギが一番スタンダードかと思います。何より手に入りやすく、比較的管理しやすいので。後ろ足はカットするのが基本ですね。消化にわるいので。メジャーな2種を紹介します。

 

・フタホシコオロギ

コーナンなどでよく売られているThe・コオロギです。安価で頑丈、何でもよく食べ放ったらかしで殖えてます。が、真っ黒なボディは昆虫に抵抗がある人はちょぅとウェ〜……となるかもしれません。筆者もです。

 

・ヨーロッパイエコオロギ

ある時を境に爬虫類飼育界隈のメジャー餌になった優雅なコオロギです。虫の弱点である乾燥に少し強く、殖えやすいです。何より特徴は真っ白で美しいボディです。不思議と可愛く見え、昆虫嫌いでも思わず頬ずりです。しませんけど。しかし弱点も多いです。まず入手が少し面倒で、一般的なホームセンターのペットショップなどには流通しておらず、熱帯魚や爬虫類のショップ、もしくはcharmなどの通販サイトを利用する必要があります。また、よく鳴くのでわりとうるさく感じる可能性も。

 

ところで、最近よく爬虫類飼育漫画がありますが、コオロギの後ろ足をカットしてウェ〜……みたいなネタをよく見ます。あまり好きではないですねあれ(愚痴)。

 

○ハエ

個人的に最もオススメで最もめんどくさい餌です。仕入れ方法は、釣具屋などでハエの幼虫であるサシ虫を買ってきて育てます。試験管などに数匹ずつ入れ、暖かい場所に放置しておけば1週間ほどすれば羽化してよくいるハエになります。試験管ごとケージに入れてしまいましょう。カエルたちがハエの踊り食いを楽しみます。キンバエかショウジョウバエか……。サシ虫の状態であげるのも悪くないですが、消化にあまりよくないようです。

 

ミールワーム

最も手に入りやすい、小鳥の餌としてとてもメジャーな餌です。安く、強く、成長の遅い、管理する上では最強の餌かもしれません。が、栄養が偏っていて、脂質が多いのか、カエルが肥満になります。さらにこの虫は体が殻に覆われていて消化もしにくい、面倒な餌でもあります。ちなみに、蛹を経てゴミムシダマシになります。ゴミムシダマシになると餌としての価値はなくなってしまいます。

 

○ハニーワーム

ぶよぶよ太った、見た目からして栄養の高そうな幼虫です。値段が少し張るので、あまり利用される機会は少ないかもしれません。ぶどう虫と呼ばれたりしますね。釣具屋で手に入りますが、すぐに蛹になったり死んでしまうので活用機会は少ないかもしれません。

 

シルクワーム

高級餌とされており、栄養価も抜群!らしいのですが、筆者は利用したことがらありません。俗に言う蚕です。リッチなカエルが頂く餌ですね。charmなどの通販サイトを利用はすれば手に入ります。

 

何種類か紹介しましたが、これらの餌にカルシウム粉末などをつけ(ダスティング)、与える(ガットローディング)と、カエルは強い骨を手に入れ長生きするでしょう。ミールワームなどの手に入りやすい餌にばかり与えていると、骨が育たず貧弱になり、ニホンアマガエルだと2、3年しか生きません。

 

最後に、今回の記事は自分への戒めになります。現在の筆者の餌環境は、ミールワームだけなのです。ドタバタしていて育てる余裕が無いのもありますが、コオロギなども与えるべきなのです。特にシュレーゲルアオガエルなどのWB個体(自然下の個体)は本当に餌にデリケートで慣らすのが大変ですし、カエルに長生きしてもらうには様々な餌を与えるのが大事だからです。

 

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